プロフィール
中塚裕香
京都市立音楽高校、愛知県立芸術大学、ウィーン国立音楽大学ピアノ演奏家コース学士課程卒業、同大学大学院修士課程を最優秀で首席修了。第5回パドヴァ国際コンクール室内楽部門第1位をはじめ、国内外のコンクールで多数入賞。2009年ウィーンより帰国。滋賀短期大学、ECC国際外語専門学校、姫路大学教育学部こども未来学科通信教育課程、梅花女子大学、各非常勤講師。
料理とピアノとウィーンをこよなく愛している。
ご 挨 拶
～音楽は人生、人生は音楽～
ただピアノを弾く時間が好き。言葉で言い表せない気持ちをピアノでなら表現できる!!ピアノは自分の分身のようだなと思い、続けていました。そんな自分勝手なピアノが様々な素晴らしい出会いにより、芸術の世界へ繋がっていきました。ウィーンでは尊敬する教授のもと、言葉の壁に苦労しながらも世界共通語である音楽で同僚達とコミュニケーションをとれ、真っ直ぐに表現することの大切さを実感しました。また、オペラ座やコンサートホールで真善美を追い求めた音楽に包まれ、血・骨・肉に染入り心が浄化され、自己を磨く日々でした。
ウィーンで暮らした部屋は「緑の小道」という名の道にありました。「緑の小道」で培った宝物を糧に、音楽の素晴らしさを伝え続けていきたく思います。